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本ガイドでは、SambaRack Manager ソフトウェアの初回インストールとアップグレードの両方について説明します。 SambaRack Manager を使用するには、事前にインストール、セットアップ、設置済みシステムの登録、およびデバイス認証情報の設定が必要です。セットアップの全体の流れは次のとおりです。
  1. SambaRack Manager ソフトウェアのインストール (このページ)
  2. 初期セットアップと動作確認
  3. SambaRack Manager インベントリへの SambaRack の追加
  4. SambaRack Manager でのデバイス認証情報の設定

前提条件

SambaRack Manager をインストールする前に、システムが以下の要件を満たしていることをご確認ください。

オペレーティングシステムとライブラリ

  • Red Hat Enterprise Linux 8 以降が動作する Linux ホスト
glibc 2.28 以降を備えた他の Linux ディストリビューションでも動作する可能性はありますが、公式にはサポートされていません。

ネットワークアクセス

インストール先ホストには、以下のネットワーク接続性が必要です。
  • 管理ネットワーク: デバイスの管理インターフェース (BMC、XRDU 管理ポート) との通信用。
  • フロントエンドネットワーク: SambaRack ホストモジュールおよびコントロールプレーンノードとの通信用。
  • パブリックインターネット: Google Cloud Storage (GCS) からのリリースのダウンロード用。

GCS アクセス

SambaRack Manager のバイナリは Google Cloud Storage を通じて配布されます。以下が必要です。
  • Google Cloud Storage バケット gs://<SAMBASTACK_ARTIFACTS_BUCKET> へのアクセス権
  • 適切な認証情報で設定済みの gsutil CLI ツール、または gcloud auth login を実行した gcloud CLI

システムツール

snctl は、デバイスとの通信のために標準的なシステムツールを外部コマンドとして呼び出します。主な依存ツールは ipmitool、gbtipmitool-linux、ssh、sshpass、curl、in.tftpd、jq、screen です。

インストール / アップグレード

以下の手順に従って SambaRack Manager をインストールします。

ステップ 1: サービスアカウント認証情報の有効化

SambaNova から受領したサービスアカウント認証情報の JSON ファイルを指定して、以下のコマンドを実行します。
正常に実行されると、以下のように表示されます。

ステップ 2: 利用可能なバージョンの確認

GCS バケット内の利用可能なバージョンを一覧表示します。

ステップ 3: 目的のバージョンのダウンロード

目的のバージョンのバイナリをダウンロードします。
常に「latest」バージョンをインストールすることを推奨します。別のバージョンにアップグレードする場合は、「VERSION」を目的のバージョン番号に置き換えてください。

ステップ 4: 実行権限の付与

ステップ 5: PATH の通った場所へのバイナリのコピー

以下のいずれかのオプションを選択します。 オプション1 – すべてのユーザーが利用可能: バイナリを /usr/local/bin/ にコピーします。これにより、snctl が $PATH を通じてシステム全体で利用可能になります。
オプション2 – 現在のユーザーのみ利用可能: バイナリを ~/.local/bin/ にコピーします。~/.bashrc または ~/.zshrc で、環境変数 PATH に ~/.local/bin を追加する必要がある場合があります。

ステップ 6: インストールの確認

SambaRack Manager が正しくインストールされたことを確認します。
snctl version の想定される出力:

次のステップ

インストールが完了したら、初期セットアップ に進んでください。