前提条件
作業を始める前に、以下の環境を準備してください。- SambaCloud アカウントと API キー
- OpenWorker のインストール (下記参照)
rustup 経由) も必要です。
OpenWorker のインストール
OpenWorker は、次の 2 つの方法のいずれかでインストールできます。方法 1: デスクトップアプリのダウンロード
プロジェクトの リリースページ から、お使いのオペレーティングシステム向けの最新の OpenWorker ビルドをダウンロードします。- macOS:
.dmgインストーラー (Apple Silicon) - Windows:
.exeインストーラーまたは.msiパッケージ
方法 2: ソースからの実行
リポジトリをクローンし、ローカル開発環境をブートストラップします。npm run dev が表示した URL をブラウザで開きます。
setup_dev_env.sh は、PATH 上で最初に見つかった python3 を使って仮想環境を構築します。macOS に同梱されている python3 は 3.9 のため、Package 'coworker' requires a different Python で失敗します。スクリプトを実行する前に 3.10 以上の python3 を優先されるように配置し、失敗した実行が残した .venv があれば削除してください (スクリプトは既存の .venv を再利用するため)。セットアップ
SambaCloud は OpenAI 互換の API を提供しているため、OpenWorker の OpenAI プロバイダーにカスタムエンドポイントを指定して接続します。1
プロバイダー設定を開く
デスクトップアプリは、初回起動時にモデルプロバイダーの選択を求める Welcome 画面を表示します。方法 2: ソースからの実行 で起動したブラウザ UI にはこの画面は表示されず、一度閉じた後のデスクトップアプリにも表示されません。いずれの場合も、代わりに Settings を開いて Models セクションを選択してください。
2
OpenAI プロバイダーを SambaCloud に向ける
プロバイダー一覧から OpenAI を選択し、次の操作を行います。
- OpenAI API key に、SambaCloud の API キーを貼り付けます。
- Custom endpoint をクリックして展開し、フィールドに
https://api.sambanova.ai/v1を入力します。これにより、リクエストがapi.openai.comではなく SambaCloud に送信されます。 - Test をクリックします。

3
SambaCloud モデルを追加
キーを保存してもモデル一覧は変わりません。ピッカーには OpenWorker が厳選した OpenAI モデルのみが表示され、いずれも SambaCloud には存在しません。使用したいモデル (例: 
MiniMax-M2.7) をカスタムエントリとして追加してください。モデル ID は、プレフィックスを付けず、SambaCloud が公開しているとおり正確に入力します。OpenAI プロバイダー配下に追加されたモデルは、入力されたとおりに保存され、そのままエンドポイントに送信されます。モデル ID の全一覧は SambaCloud 対応モデル をご参照ください。追加された行には Make default ボタンが表示されます。クリックすると、新規セッションすべてでそのモデルが使用されます。デフォルトを変更しない場合は、コンポーザーのモデルボタンからセッションごとにモデルを選択してください。このいずれかを行うまで、OpenWorker は GPT モデルをデフォルトのまま使用し、すべてのタスクが model_not_found で失敗します。SambaCloud モデルをデフォルトにしたら、同じ一覧で GPT モデルの選択を解除してください。解除しない場合はピッカーに残り続け、選択すると OpenAI のモデル ID が SambaCloud に送信されて拒否されます。
4
OpenWorker に作業を依頼
OpenWorker で新しいタスクを開き、求める完成形の成果物を記述します。例:
OpenWorker が手順を計画し、SambaNova のモデルを呼び出し、接続済みの各種連携を活用して、完成した成果物を返します。
- Draft a status update from the last week of activity in this project folder
- Reply to the latest thread in my Slack #launch channel with the current KPI numbers
- Triage my inbox and archive newsletters, then summarize the rest
プロンプト例の日本語訳
プロンプト例の日本語訳
- このプロジェクトフォルダの直近 1 週間のアクティビティから、ステータスアップデートの下書きを作成して
- Slack の #launch チャンネルの最新スレッドに、現在の KPI の数値を添えて返信して
- 受信トレイをトリアージしてニュースレターをアーカイブし、残りを要約して

コマンドラインからのエージェントサーバーの設定
ソースから OpenWorker を実行している場合は、モデルピッカーの代わりに--model フラグで起動時モデルを設定できます。
--model を渡すのではなく、グローバル設定ファイルで指定します。
--model と model = のいずれも、設定するのは起動時モデルのみです。Settings > Models でモデルを選択した瞬間に、OpenWorker はその選択を設定ファイルと同じ場所の prefs.json に保存し、以降の起動では保存された選択が常に優先されます。それ以降、--model と model = は無視され、起動時に何のメッセージも表示されません。モデルを変更する場合は UI で行うか、prefs.json から default_model エントリを削除してください。OpenWorker はローカルマシン上で動作します。データがデバイスの外に出るのは、モデルプロバイダーと、明示的に接続した連携先を経由する場合のみです。SambaCloud を使用する場合、プロンプトと補完は
https://api.sambanova.ai/v1 に送信されます。トラブルシューティング
すべてのタスクが model_not_found で失敗する
すべてのタスクが model_not_found で失敗する
OpenWorker のデフォルトが GPT モデルのままになっています。Settings > Models を開き、SambaCloud モデルの Make default をクリックし、ピッカーが OpenAI のモデル ID を SambaCloud に送信できないように GPT モデルの選択を解除してください。
リクエストが invalid_api_key で失敗する
リクエストが invalid_api_key で失敗する
OpenWorker は、Settings > Models で保存したキーよりも先に、環境変数の
OPENAI_API_KEY を読み取ります。サーバーを起動するシェルでこの環境変数を解除してください。解除しないと、別の OpenAI キーが https://api.sambanova.ai/v1 に送信されます。これが影響するのはソースから実行する場合のみです。サーバーが --model や model = を無視する
サーバーが --model や model = を無視する
OpenWorker が、直近の Settings > Models での選択を
prefs.json に保存しており、以降の起動では保存されたモデルが常に優先されます (起動時のメッセージはありません)。UI でモデルを変更するか、prefs.json から default_model エントリを削除してください。setup_dev_env.sh fails with Package 'coworker' requires a different Python
setup_dev_env.sh fails with Package 'coworker' requires a different Python
スクリプトがシステムの
python3 (macOS では 3.9) で仮想環境を構築しています。PATH 上で 3.10 以上の python3 が優先されるように配置し、失敗した実行が残した .venv を削除してから、スクリプトを再実行してください。参考情報
- OpenWorker on GitHub: ソースコード、リリース、Issue トラッカー
- OpenWorker リリース: macOS および Windows 向けのビルド済みデスクトップインストーラー
- SambaCloud 対応モデル: OpenWorker にカスタムモデルとして追加できるモデル ID の一覧

