前提条件
- SambaCloud のアカウントと API キー
- Braintrust のアカウント
- Python 3.10 以降
セットアップ
1
Braintrust SDK と OpenAI クライアントのインストール
2
API キーのエクスポート
3
カスタム AI プロバイダーとしての SambaNova の登録
Braintrust で Settings → AI providers → Organization provider に移動し、Custom providers の下にある + をクリックします。以下のとおり設定します。
- Provider type: OpenAI
- Name:
SambaNova - API key: お使いの SambaCloud API キー
- More settings → API base URL:
https://api.sambanova.ai/v1

4
使用する SambaCloud モデルの登録
プロバイダーの Models → Available models 一覧に表示されるのは、プロバイダー種別「OpenAI」に対する Braintrust の静的カタログだけです。設定したエンドポイントから動的に取得されるわけではないため、
MiniMax などの SambaNova モデル名で検索しても一致するものはありません。これは表示上の仕様にすぎませんが、明示的に追加するまでは SambaNova のモデルが UI のどこにも (Playground にもゲートウェイにも) 表示されない、という意味を持ちます。同じプロバイダーの Setup タブで Models までスクロールし、Registry models の下で All models または None を選択したうえで、+ Custom model をクリックして正確なモデル ID (例: MiniMax-M3) を入力します。使用する予定のモデルごとにこの操作を繰り返します。Braintrust の UI 全体で SambaNova モデルを利用可能にするのがこのステップです。Playground のモデルピッカーも後述のゲートウェイエンドポイントも、静的カタログではなくこの一覧を参照します。
使用例: Playground での利用
カスタムモデルとして登録すると (前のステップ)、SambaNova のモデルは Playground のモデルピッカーで、Braintrust 組み込みのプロバイダー群と並ぶ SambaNova グループの下に表示されます。
使用例: ゲートウェイ経由での呼び出し
Braintrust のゲートウェイ (https://gateway.braintrust.dev) は、登録済みの任意のカスタムプロバイダーとモデルへリクエストをプロキシします。認証にはプロバイダー自身のキーではなく、Braintrust の API キーを使用します。
Output (abridged)
使用例: スコア付き評価の実行
プログラムから評価を実行するための方法です。実際の評価をスコア付きで実行し、結果をダッシュボードで確認できます。標準のOpenAI クライアントを SambaNova に向け、braintrust.wrap_openai でラップすることで、Braintrust はスコアに加えて呼び出しの完全なトレース情報 (トークン数、所要時間、呼び出し回数) を記録します。
eval_sambanova.py
Output (abridged)

参考情報
Braintrust ドキュメント
評価、ログ記録、データセット、Playground を扱う公式ガイドです。
対応モデル
SambaCloud で現在利用可能なモデルの一覧です。
トラブルシューティング
ゲートウェイや Playground でモデルが見つからない、または Configured providers: [] と表示される
ゲートウェイや Playground でモデルが見つからない、または Configured providers: [] と表示される
そのモデルがまだプロバイダーにカスタムモデルとして追加されていません。Settings → AI providers → SambaNova → Setup → Models に移動し、+ Custom model をクリックして正確なモデル ID を追加してください。Models → Available models の静的カタログ検索には、この手順を終えても SambaNova のモデルは表示されません。この一覧は、実際にどのモデルが動作するかとは無関係です。
カスタムプロバイダーの Test ボタンが TypeError: Failed to fetch で失敗する
カスタムプロバイダーの Test ボタンが TypeError: Failed to fetch で失敗する
これは、ダイアログ内のテスト呼び出しが SambaNova のエンドポイントに対して受けるブラウザの CORS 制限によるもので、設定の誤りではありません。Create をクリックし、動作確認は Playground か実際の評価で行ってください。
評価は実行できるが、すべてのメトリクスが 0 llm_calls・0tok になる
評価は実行できるが、すべてのメトリクスが 0 llm_calls・0tok になる
OpenAI クライアントがラップされていません。素の OpenAI(...) インスタンスではなく braintrust.wrap_openai(OpenAI(...)) を使用してください。詳細は スコア付き評価の実行 をご参照ください。Failed to import eval_sambanova.py: 'SAMBANOVA_API_KEY'
Failed to import eval_sambanova.py: 'SAMBANOVA_API_KEY'
braintrust eval を実行しているシェルで SAMBANOVA_API_KEY が設定されていません。export SAMBANOVA_API_KEY="your-key" でエクスポートしてください。ValueError: Could not login to Braintrust
ValueError: Could not login to Braintrust
BRAINTRUST_API_KEY が設定されていません。エクスポートする (export BRAINTRUST_API_KEY="your-key") か、.env.braintrust ファイルに追加してください。Braintrust にログを送信せずに評価を実行するには、--no-send-logs を追加します。
