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本ガイドでは、以下の 2 種類のデプロイメントタイプについて、SambaStack を安全にアップグレードする手順を解説します。
  • Hosted (ホステッド): kubectl / ConfigMap 駆動のインストール。インストーラーが sambastack ConfigMap を監視し、指定されたバージョンへ自動的に調整 (reconcile) します。
  • On-Prem (オンプレミス): Helm 駆動のインストール。独自の values ファイルを使用して、SambaNova の OCI レジストリに対して helm upgrade を直接実行します。
デプロイメントタイプごとに、前提条件、アップグレード手順、検証手順が異なります。お使いの環境に対応するタブのみに従ってください。
アップグレードの前に: バージョンによっては、アップグレードに伴い推論エンドポイントの再起動やダウンタイムが必要になる場合があります。作業を進める前に、SambaNova の担当者にお問い合わせください。
オンプレミスのインストールでは、チャートバージョンと既存の values ファイルを指定して helm upgrade を使用します。

前提条件

GCP サービスアカウント

SambaNova OCI レジストリへのアクセス権を持つ有効なキーファイル。

gcloud CLI

ローカルマシンに gcloud がインストールおよび設定済みであること。

Helm CLI

ローカルマシンに helm がインストールおよび設定済みであること。

values ファイル

ターゲットバージョンに合わせて更新した sambastack.yaml と モデルチャートの values ファイル。
OCI レジストリのパスと認証情報については、support.sambanova.ai の KB 記事 SambaStack OCI Registry Access Guide を参照するか、help@sambanova.ai までメールでお問い合わせください。

アップグレード手順

1

現在のバージョンとクラスターの状態の確認

作業を進める前に、現在インストールされているチャートバージョンを確認し、すべての Pod が正常であることを確認します。
期待される出力:
次に、すべての Pod が実行中であることを確認します。
Running 以外の状態の Pod がある場合は、先に進まないでください。劣化した状態のクラスターをアップグレードすると、復旧が難しくなる可能性があります。まず既存の問題を解決してください。
現在のバージョンを記録しておいてください。ロールバックが必要になった場合に使用します。
2

GCP での認証

キーファイルを使用してサービスアカウントを有効化します。
<SERVICE_ACCOUNT_PATH> は、JSON キーファイルのフルパスに置き換えてください (例: /home/user/sa-key.json)。
3

利用可能なバージョンの一覧表示 (任意)

SambaNova OCI レジストリで利用可能なバージョンを確認します。
<REGISTRY_PATH> は、お使いの OCI レジストリパスに置き換えてください (例: us-docker.pkg.dev/sambanova-registry/sambastack)。
SambaNova からターゲットバージョンが正確に伝えられている場合は、このステップをスキップしてください。
4

ターゲットバージョンの設定

ターゲットバージョンを環境変数としてエクスポートします。
<NEW_VERSION> は、実際のバージョン文字列に置き換えてください (例: 1.5.2)。
5

OCI レジストリでの Helm の認証

GCP のアクセストークンを使用してログインします。
<REGISTRY_HOST> は、お使いのレジストリドメインに置き換えてください (例: us-docker.pkg.dev)。
6

sambastack-base のアップグレード

base の Helm チャートをターゲットバージョンにアップグレードします。
<REGISTRY_PATH> は、お使いの OCI レジストリパスに置き換えてください (例: us-docker.pkg.dev/sambanova-registry/sambastack)。
7

新バージョンに合わせた values ファイルの更新

<NEW_VERSION> の SambaStack リリースノート を確認し、アップグレードを実行する前に、必要な設定変更を適用してください。新しいバージョンでは、どちらの values ファイルでも、フィールドの追加・名称変更・削除が行われる場合があります。
  • sambastack チャート用の sambastack.yaml
  • sambastack-models 用の モデルチャートの values ファイル
両方のファイルをリリースノートのサンプル設定と比較 (diff) して、新たに必要になったフィールドがないか確認してください。どのキーがどちらのファイルに属するかは、SambaStack.yaml リファレンス をご覧ください。
8

sambastack のアップグレード

更新した values ファイルを使用して、メインのチャートをアップグレードします。
<REGISTRY_PATH> は、お使いの OCI レジストリパスに置き換えてください (例: us-docker.pkg.dev/sambanova-registry/sambastack)。
9

sambastack-models のアップグレード

Model・バンドル・Pef リソースをデプロイする モデルチャート をアップグレードします。これはメインのチャートの後に実行してください。
<REGISTRY_PATH> はお使いの OCI レジストリパスに置き換え、--values には モデルチャートの values ファイルを指定してください。
10

アップグレードの検証

リリースのステータスを確認し、すべての Pod が実行中であることを確認します。
数分以内に、すべての Pod が Running 状態になるはずです。

ロールバック

以前のバージョンに戻す必要がある場合は、ステップ 1 で記録したバージョンを使用して、以下のコマンドを実行します。
以前のバージョンを指定して、helm upgrade コマンドを同じ順序で再実行します。
実行前に、sambastack.yaml と モデルチャートの values ファイルの両方が、<PREVIOUS_VERSION> の想定する設定と一致していることを確認してください。
ロールバックしても期待どおりの動作に戻らない場合は、それ以上の変更を行わず、SambaNova のサポート窓口にお問い合わせください。下記の サポート をご覧ください。

サポート

サポートポータル

support.sambanova.ai で、KB 記事の閲覧やサポートチケットの発行ができます。

メールサポート

レジストリアクセスやアップグレードに関する問題は、help@sambanova.ai までお問い合わせください。