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SambaCloud のリリースノートです。新機能、機能強化、修正内容を掲載しています。

2026年7月

リリース日: 2026年7月7日 本リリースでは、Prompt Caching、複数のセキュリティ強化の修正、および多数の API・推論の改善を導入します。

新機能と機能強化

Prompt Caching (プロンプトキャッシング) Prompt Caching は、共通のプレフィックスを共有するリクエスト (長いシステムプロンプト、ドキュメント Q&A、マルチターン会話) のコストとレイテンシを削減します。キャッシュされたトークンは割引料金で請求されます。現在は MiniMax-M2.7 のみで利用可能です。
  • /v1/models の pricing オブジェクトに、トークンあたりのキャッシュ料金を示す input_cache_read および input_cache_write フィールドが追加されました。
  • API レスポンスの usage オブジェクトで、cached_tokens が input_tokens とは別に報告されます。

新モデル
  • Mistral Large 3 675B (Mistral-Large-3-675B-Instruct-2512):Function calling (関数呼び出し) サポートを追加し、本番モデル (production model) に昇格しました。
  • MiniMax M2.7 (MiniMax-M2.7):フルコンテキスト長 192K をサポートするようになりました。
  • Gemma 4 31B (gemma-4-31B-it):動画理解のためのマルチフレーム視覚入力をサポートするようになりました。

API の改善と修正

ストリーミングの修正: ツール呼び出しコンテンツ ツール呼び出しリクエストがストリーミングされず、完全にバッファリングされていました。この問題は、デプロイされているすべてのモデルファミリーに影響していました。本リリースにより、ツール呼び出しリクエストの真の増分ストリーミングが復元されます。
Messages API (/v1/messages) の修正
  • stop_reason:モデルがツールを呼び出した際に、"end_turn" ではなく正しく "tool_use" を返すようになりました。
  • disable_parallel_tool_use:正しく適用されるようになりました。
  • role: "system":messages[] 配列が role: "system" を受け付けるようになり、Claude Code や MCP クライアントとの互換性が向上しました。
  • 認証エラーの形式:認証エラーが Anthropic 標準のエラーエンベロープを返すようになりました。

推論モデル向けの response_format 修正 構造化出力の解析に、推論部分を取り除いた補完テキストを使用するようになり、Gemma 4 などの推論モデルで <think> トークンが JSON 抽出を破損することを防ぎます。

既知の問題

  • Gemma 4 31B のコンテキスト制限:Gemma 4 31B (gemma-4-31B-it) の動画理解は最大 128K コンテキストをサポートします。テキスト専用の場合は最大 256K コンテキストをサポートします。
  • DeepSeek-V3.2 の response_format:DeepSeek-V3.2 では、構造化出力リクエスト (response_format: json_object または json_schema) が失敗することがあります。これは前リリースから継続しているリグレッションです。

バグ修正

  • マルチモーダルパイプライン:マルチモーダルメッセージの前処理中に reasoning フィールドが欠落する問題を修正しました。
  • 思考プレフィックス:思考プレフィックスを必要としないレスポンスに、余分な思考プレフィックスが出力される問題を修正しました。
  • Whisper Playground:文字起こしリクエストのボディに stream が渡されることで発生していた 400 エラーを修正しました。

2025年10月

リリース日: 2025年10月7日

新機能と機能強化

API Reference ドキュメントのアップグレード API Reference ドキュメントを、OpenAPI 仕様と動的に同期する完全自動化された Swagger スタイルのインターフェースにアップグレードしました。
  • 完全なモデル定義を含む、対話型かつ自動生成された API ドキュメント。
  • 最新の OpenAPI 仕様との整合性を保つリアルタイム更新。
  • 公式 SambaNova SDK を活用した、Python および TypeScript の最新の使用例。

2025年6月

リリース日: 2025年6月17日

新機能と機能強化

日本語対応 SambaNova ドキュメントの日本語対応を追加しました。

2025年5月

リリース日: 2025年5月28日

新機能と機能強化

AWS Marketplace 連携 SambaCloud が AWS Marketplace で SaaS として提供されるようになりました。
  • AWS アカウントでサブスクリプション登録でき、請求を AWS 経由で一元化できます。
  • PrivateLink 対応により、お使いの AWS VPC と SambaCloud の間を、パブリックインターネットに公開することなく安全かつ低レイテンシで接続できます。
  • Llama 4、DeepSeek-R1 671B、Whisper などのモデルで迅速にオンボーディングできます。
  • SambaNova の RDU アーキテクチャにより、GPU と比較して最大 10 倍の高速推論を実現します。
  • プライバシー最優先のアーキテクチャ: SambaNova がお客様のデータを保存することは一切ありません。
  • ファインチューニング済みモデルを、コード変更なしでデプロイできます。
詳細は AWS Marketplace 連携ドキュメントをご参照ください。 DeepSeek-V3-0324 の Function calling 対応 リリース日: 2025年5月6日 DeepSeek-V3-0324 に Function calling サポートを追加しました。モデルの出力を通じて外部関数を直接呼び出せるようになり、より動的でプログラマブルなインタラクションが可能になります。詳細は Function calling をご参照ください。

2025年4月

新機能と機能強化

新モデル
  • Qwen3-32B (2025年4月29日)
    • プレビューモデル (preview model) として追加しました。質問応答、要約、推論、コーディングの各分野で高い性能を発揮する、大容量の多言語 LLM です。
    • Playground および API から利用できます。
  • Whisper-Large-V3 (2025年4月18日)
    • OpenAI の最新の大規模自動音声認識 (ASR) モデルで、文字起こし精度の向上、多言語サポートの強化、ノイズの多い音声への高い耐性を備えています。
    • API から利用できます。
  • Llama-4-Maverick-17B-128E-Instruct (2025年4月9日)
    • 170億のアクティブパラメータと 128 のエキスパートを備えた、4000億パラメータの Mixture-of-Experts (MoE) モデルです。
    • プレビューモデルとして追加しました。Gemma 3、Gemini 2.0 Flash、Mistral 3.1 に匹敵する性能を持ちます。
    • Playground および API から利用できます。
  • Llama-4-Scout-17B-16E-Instruct (2025年4月7日)
    • 170億のアクティブパラメータと 16 のエキスパートを備えた、1090億パラメータの Mixture-of-Experts モデルです。
    • プレビューモデルとして追加しました。Gemma 3、Gemini 2.0 Flash-Lite、Mistral 3.1 に匹敵する性能を持ちます。
    • Playground および API から利用できます。
Llama-4-Maverick の画像入力対応 リリース日: 2025年4月16日 Llama-4-Maverick-17B-128E-Instruct が画像入力機能に対応し、テキストプロンプトに加えて最大 2 枚の画像をコンテキストとして扱えるようになりました。Playground および API から利用できます。

提供終了

リリース日: 2025年4月14日 以下のモデルは提供終了となり、アクティブなエンドポイントからの削除が予定されています。
  • Llama-3.1-Swallow-70B-Instruct-v0.3
  • Llama-3.1-Tulu-3-405B
  • Llama-3.2-11B-Vision-Instruct
  • Llama-3.2-90B-Vision-Instruct
  • Meta-Llama-3.1-70B-Instruct
  • Qwen2.5-72B-Instruct
  • Qwen2.5-Coder-32B-Instruct
代替モデルについては、提供終了モデル をご参照ください。

2025年3月

新機能と機能強化

新モデル
  • DeepSeek-V3-0324 (2025年3月27日)
    • プロプライエタリな非推論モデルを上回る性能を実現した、初のオープンソース非推論モデルです。
    • 推論性能の大幅な向上、フロントエンド開発スキルの強化、より高度なツール利用能力を備えています。
    • プレビューモデルとして追加しました。Playground および API から利用できます。
  • E5-Mistral-7B-Instruct (2025年3月20日)
  • QwQ-32B (2025年3月6日)
    • Alibaba の Qwen チームによる最先端の推論モデルです。
    • はるかに少ないパラメータ数で、6710億パラメータの DeepSeek-R1 に匹敵する性能を発揮します。
    • 批判的思考と外部ツール利用のための高度なエージェント関連機能を備えています。
  • Llama-3.1-Swallow-8B-Instruct-v0.3 および Llama-3.1-Swallow-70B-Instruct-v0.3 (2025年3月5日)
    • Meta の Llama 3.1 の継続事前学習によって開発された、日本語に最適化された言語モデルです。
    • Web コーパス、技術コンテンツ、多言語 Wikipedia など、多様なソースから収集した 2000億トークンで学習されています。
DeepSeek-R1 の本番リリース リリース日: 2025年3月18日 DeepSeek-R1 がプレビューモデルから本番モデルに移行し、コンテキスト長が 16k トークンに拡大されました。Playground および API から利用できます。

API の改善と修正

モデルリストエンドポイント リリース日: 2025年3月18日 SambaCloud で現在利用可能なモデルの情報を提供する モデルリストエンドポイント を追加しました。 コンテキスト長の拡大
  • DeepSeek-R1-Distill-Llama-70B (2025年3月13日): 128k トークンに拡大しました。

2025年2月

新機能と機能強化

新モデル
  • DeepSeek-R1 (2025年2月13日)
    • 数学、コーディング、推論の各分野で OpenAI の o1 に匹敵する性能を持つ、6710億パラメータの MoE モデルです。
    • プレビューモデルとして追加しました。SambaCloud は世界最速の DeepSeek-R1 デプロイメントを提供します。
  • Llama-3.1-Tulu-3-405B (2025年2月4日)
    • DeepSeek-V3 を上回る性能を持つ、Allen Institute for AI (AI2) のオープンソースモデルです。
    • Reinforcement Learning with Verifiable Rewards (RLVR) を用いて学習されています。
    • GPT-4o や DeepSeek-V3 と同等かそれ以上の性能を持ち、安全性ベンチマークで顕著な優位性を示します。
  • DeepSeek-R1-Distill-Llama-70B (2025年1月30日)
    • DeepSeek-R1 が生成したサンプルを用いて Llama 3.3 70B をファインチューニングしたモデルです。
    • AIME、MATH-500、GPQA、LiveCodeBench において GPT-4o、o1-mini、Claude-3.5-Sonnet を上回る性能を発揮します。
コンテキスト長の拡大
  • Llama-3.3-70B (2025年2月25日): 128k トークンに拡大しました。本番モデルとして利用できます。
  • DeepSeek-R1 (2025年2月21日): 8k トークンに拡大しました。プレビューモデルとして利用できます。
DeepSeek-R1 の API アクセスおよびより高いレート制限をご希望の場合は、こちらのフォーム からウェイトリストにご登録ください。

2024年12月

新機能と機能強化

新モデル
  • Llama 3.3 70B (2024年12月11日)
    • Llama 3.1 405B に匹敵する性能を発揮します。
    • OpenAI の GPT-4o や Google の Gemini Pro 1.5 に肉薄する性能を持ちます。
  • QwQ 32B Preview (2024年12月11日)
    • 325億パラメータを持つ、Alibaba の Qwen チームによる実験的な推論モデルです。
    • 数学とプログラミングに優れています: GPQA 65.2%、AIME 50.0%、MATH-500 90.6%、LiveCodeBench 50.0%。
  • Qwen2.5 72B (2024年12月5日)
    • 18兆トークンで学習された720億パラメータのモデルです。最大 128k トークンのコンテキスト長をサポートします。
    • 英語、中国語、フランス語、スペイン語を含む 29 以上の言語に対応しています。
  • Qwen2.5 Coder 32B (2024年12月5日)
    • 92 のプログラミング言語にわたるコード関連タスクに特化した、320億パラメータのモデルです。
    • HumanEval スコアは 92.7% で、GPT-4o のコーディング能力に匹敵します。
  • Llama Guard 3 8B (2024年12月5日)
    • コンテンツ安全性分類向けにファインチューニングされており、MLCommons が標準化した 14 のハザード分類に準拠しています。
コンテキスト長の拡大
  • Llama 3.2 1B: 4k から 16k に拡大しました。
  • Llama 3.1 70B: 64k から 128k に拡大しました。
  • Llama 3.1 405B: 8k から 16k に拡大しました。

2024年10月

新機能と機能強化

新モデル
  • Llama 3.2 11B および 90B (2024年10月29日)
    • テキストおよび画像入力のマルチモーダル対応。
  • Llama 3.2 1B および 3B (2024年10月1日)
    • 最速の推論速度で、すべてのティアから利用できます。
Function Calling リリース日: 2024年10月29日 ユーザー入力に基づいてモデルが関数呼び出しを提案・選択できるようにする Function calling API を追加し、動的なエージェント型ワークフローを実現しました。 API と Playground のマルチモーダル対応 リリース日: 2024年10月29日 Inference API (OpenAI 互換) および Playground を通じてマルチモーダルモデルと直接やり取りし、テキストと画像をシームレスに処理できます。 Python および Gradio のサンプルコード リリース日: 2024年10月29日 プロトタイピングの高速化とセットアップ時間の短縮に役立つ、新しいサンプルコードを追加しました。

API の改善と修正

シーケンス長の自動ルーティング リリース日: 2024年10月10日 シーケンス長に基づく自動ルーティングを追加しました。異なるシーケンス長を指定するためにモデル名を変更する必要はありません。 コンテキスト長の拡大
  • Llama 3.1 8B (2024年10月10日): 8k から 16k に拡大しました。
  • Llama 3.1 70B (2024年10月10日): 8k から 64k に拡大しました。
パフォーマンス改善 Llama 3.2 1B および 3B モデルのパフォーマンスを改善しました。

ユーザーエクスペリエンスの改善

  • テキストおよび画像入力の curl サンプルコードを掲載した「How to Use API」ガイド。
  • 更新されたコードスニペットへのアクセスの簡素化。
  • Playground の新しい「Clear Chat」オプション。
  • ツールチップ付きの新しい UI コンポーネント。

AI スターターキットの更新

  • Multimodal Retriever:視覚データとテキストデータを組み合わせた高度な検索により、チャート、画像、図を理解します。
  • Llama-3.1-Instruct-o1:Llama-3.1-405B による強化された推論。Hugging Face Spaces でホストされています。

2024年9月

リリース日: 2024年9月10日

新機能と機能強化

SambaCloud の一般公開